誤答を待ちながら

世の中には様々な「問題」があり、それとほとんど同じ数の「答え」がある。中には答えがない問題や、答えがたくさんある問題もある。



答えには「面白い」という言葉が2種類存在する。その答えが正しい場合、本質的な面白さを見出すことが出来る。これは見つけ出すのが難しいほうの「面白い」で、もうひとつ見つけ出すのが簡単な「面白い」はいわゆる「誤答」である。これは外面的な面白さであり、その後に何も残らないというデメリットはあるが、その時その時で瞬間的には面白いもの。



どちらかというと外面的な面白さを求めてしまう弧弦でございますけれども。
例えば自分自身の話では、マジックアカデミーで「ジョニー・デップ」のところを「デニー・ジョップ」と書いてしまったことがある。しかしこんなものまだゆるい誤答ですね。



中学の理科のテストで、「ピンチコック」が答えのところを「コックピット」と答えたやつがいました。これは面白いと思う。要するに惜しいと面白いんですよね。ただこの場合文字としての近さはあるものの、全っ然違うものであるところが粋である。



つい先日。「酢酸ナトリウム」というのが答えのところで、「酢酢ナトリウム」と書いたやつがいる。これはとにかく語感がいい。「サクサクナトリウム」ですぜ。絶対食感いいですやん。



記憶に残る誤答がある方は↓こちらまで。