オールシングルスベスト

ということで、コブクロのシングルコレクションの個人的な感想を少しずつ。いろいろ間違ってる点があるかもしれませんが、ご了承を。曲説あるから書きやすいね。



1・君という名の翼 
どこか切なさ漂うミディアムテンポのピアノイントロ。これが始まった瞬間、まずはこの曲の世界観が広がる。レガッタの主題歌とはいえ、それだけにこだわった曲になってはいなくて、パートナーシップの大切さや、翼に例えた心。疾走感のあるメロディに乗ったメッセージが、スーッと通り抜けていくようであり、深く刻まれるようでもある。この曲はすごい好きです。特にコンクールとかで色々とナーバスな時期に出会った曲なのでね。



2・あなたへと続く道
別れを歌う曲って2パターンあるじゃないですか。「くじけず前を向こう」的なものもあれば、「泣きたい」というニュアンスの歌もある。この曲は曲説からしてわりと後者の雰囲気なのですが、なんかもうそういうことを超越したところにある気がするんです。ド頭の「あなたへと続く道」の歌い方がハンパなく切ない。そこから繋がっていく歌詞の繊細な悲しみといったらもう。そして最後はユニゾンでfin。コブクロの良さはこのユニゾンにあり。と思ってます。



3・ここにしか咲かない花
この曲はこんなとこでうだうだ話す必要はないかもしれませんけどね。
変わっていくものと変わらないもの。変わっていくことと変わらないでいること。自分は変わっている事に気づいて、この場所は変わっていないことにも気づく。うーん要するに難しい。理論的な理解は苦手な僕ですけど、人が変化していくということって、その人が気づくまではなんでもないことだけど、変わらないものと比較した時に自分の変化に気づいて、変わらないものの大切さがわかるようになるというか。ほとんど曲説からパクった上にうまく説明できていない。



後先不安。弧弦でした。いいCDやで。