13日のお話。大学の入学式でもらったロッテ戦のチケット引換券がまだ残っていた為、広島ファンである中学時代の友達と【ロッテ−広島】を見に行きました。彼はなかなかの意気込みを持って現れました。ユニフォーム、応援メガホン(弧弦の分も)と、大きめのカバンに準備するものはちゃんと準備して登場。まあ横浜と微ロッテファンの弧弦は明らかに広島を応援する立場ではないのですが、今日だけは一応、ということで。



試合開始の1時間半くらい前から球場についたのですが、今まで見てきた4試合(楽天オリックス・西武・ソフバン)とは全く違う雰囲気。全く違う盛り上がり。具体的にいえば、全く違う人数。そしてビジターである広島のファンも、見たところかなり多い様子。なぜ広島という遠い場所が本拠地のチームなのに、しかも平日に多くのカープファンが集うのか。理由はたくさんあるのでしょうが、大きくいえば3つ(弧弦の独断では)。



一つ、広島ファンの地元密集率の低さ。要するに、大体の場合その球団の地元にファンが多いのが当たり前なのですが、カープファンは最も全国に散らばっているということ。散らばってればビジターでも客は多い。このデータは良くも悪くもあるのですが、これに関しては球団側も地元ファンの獲得に力を入れているようです。一つ、交流戦だから。当たり前っちゃ当たり前ですが、関東圏、特に千葉辺りのカープファンにとっては一番の近場であるマリンスタジアム。ここで広島戦が見れるのは、公式戦だけでいえばたったの2回。足を運ばずにはいられないわけです。一つ、この日は「マスコット交流戦」ということもあり、普段球場にはホームのマスコットしか登場しないのですがこの日はカープのマスコット『スライリー』が登場。これは直接、ファンが多いという事には繋がらないのかも知れませんが、スライリー目当ての人もいたにはいたんじゃないかなぁ。



そのカープファンの友達も、スライリーにハグ、帽子のツバにサイン、写メでツーショットとやるだけやってもらい、満足の様子。ただ彼曰く、ハグの際にスライリーが『ウッ』って言ったらしいです。



試合前の会話はガッツリ野球の話。なかなかプロ野球のコアな話までできる人は友達にいないので、レアな会話。さて、試合は先発『フェルナンデス−久保』で始まったのですが、初回からロッテが打つわ打つわ。TSUYOSHIが打つ!福浦が打つ!ベニーも打つ!東出が後ろに逸らす!マリンの風を味方につけられず、バックにも恵まれなかったナックルボーラーは、6失点で1回KO。結局これが響いて、7−3でロッテの勝利。友達も「ぬぅ・・・」って感じでした。楽しめてもらったようで良かったですけどね。



その一方で、横浜がセリーグ単独勝利。決めたのはここぞで頼れる種田。と、いうことで日記のタイトルは「種」です。自由度がなくなるので、ゆずの曲をタイトルに使おうプロジェクトは本日で終わり。